今をトキメク“国宝級イケメン”が声優でも魅力を発揮！！
菅田将暉（24）が映画『打ち上げ花火、下から見るか？　横から見るか？』の公開アフレコに。初めての声優挑戦となる菅田は、オーディションでこの役を射止めたそうで、誇らしげに「勝ち取ってやったぜ！」と喜びの笑顔。

岩井俊二監督が手掛けたドラマをアニメ化した映画「打ち上げ花火、下から見るか？　横から見るか？」のPRイベントが25日、東京都内で行われ、声優を務めた菅田将暉と広瀬すず、宮野真守が出席した。声優初挑戦となる菅田は、オーディションで今回の役をつかんだことを明かし、「チャレンジの意味を含めて挑ませてもらった。（収録は）楽しかったです」と充実した表情を見せた

3人が声を担当するキャラクターは中学生で、菅田は「みずみずしい中学生役を今のうちにやっておかないと、後々できなくなるだろうなと思った」と、オーディションに参加した動機を説明。この後、宮野が「33歳で中学生の役をやっています」と話すと、24歳の菅田は「（自分も）あと10年くらいはできるみたいですね」と応じていた。

イベント中、3人が役のせりふを実演することになると、広瀬は「手汗がすごい」と緊張した様子。「未完成の状態の自分を見られたことがなかったので、どうしていいやら…」と困り顔だった菅田が、実演後に「（声を出す）タイミングが早かった」とスタッフから注意され、「すみません。反省しています」などと謝る場面もあった。

それでも2人は役に成り切り、声の演技を巧みにこなしていた。人気声優の宮野は「フレッシュでしたね。素晴らしい！」と2人と褒め、「ピュアな2人とお芝居ができることに喜びを感じていた」と収録を振り返った。映画は8月18日公開。